常に自ら頭で考えて動くことが求められる『アスコープ』のエンジニア Nさん ITソリューション部 インフラ技術1課|課長

常に自ら頭で考えて動くことが求められる『アスコープ』のエンジニア

Nさん ITソリューション部 インフラ技術1課|課長
 

業界大手の企業に負けないサービスクオリティ、官公庁のシステム開発も担う

私が所属しているITソリューション部の主な業務は、プライベートクラウドとデータセンターの提供、そして、ITインフラの構築と運用、いわゆるSIer(システムインテグレータ)です。プライベートクラウドとは、簡単に言えばサーバーを貸し出す業務。ITインフラの構築と運用とは、代表例で言えば、ホームページを作るのではなく、作ったホームページを置くための場所や見るためのネットワークを整える仕事と言えば分かりやすいかもしれません。どちらの分野も、名前を聞けば誰もが知るような大手企業がひしめき合ってサービスを提供している状態で、大手企業以外は、官公庁や東証一部上場企業とは直接お取引することが難しい業界とも言われています。『アスコープ』が下請け企業としてではなく、直接お取引いただき存在感を示せているのは前例があまりない非常に珍しいケース。それを実現できているのは、圧倒的なコストパフォーマンスの高さです。もちろん、安かろう悪かろうでは受注はできませんし、次にはつながりません。

コストパフォーマンスが『アスコープ』の強み。それを実現できるのは、完全内製であるからです。大手SIerは、受注した案件を複数の下請企業に任せて、システムを構築するケースが多い。一方、『アスコープ』は全ての行程を自社のエンジニアが担当します。クライアントとの打合せも、営業担当者だけでなくエンジニアも同席。伝言ゲームにならないので、クライアントの現場が抱える本当の困り事をしっかりと汲み取ることができますし、エンジニア側からの提案もしやすい。結果として方向性がブレず、ニーズに適したシステム構築、運用が可能になっています。

上司からの「自分が思ったようにやってみろ」 言われたことをやるのではないということ

『アスコープ』のITソリューション事業のもうひとつの強みは、人材サービス部門とWebコンテンツ企画・制作請負サービス部門と連携して、ワンストップで提供できることです。例えば、私が所属する部署は社内で仕事をしていますが、人材サービス部門の人材派遣サービスでは、クライアントニーズに応えた人材を派遣し、お客様先に常駐してシステム管理の一部を手掛けるサービスを提供していますし、Webコンテンツ企画・制作請負部門が制作したサイトを運用するサーバーを、ITソリューション部が手掛けることもあります。このWebコンテンツ制作請負部門との連携は、サイトが閲覧できないなどのトラブルが起こった場合、サイト側に問題があるのか、ネットワーク側に問題があるのかを特定しやすいのが、クライアントに対する大きなメリットであると考えています。一般的には、制作とサーバー管理それぞれの会社に連絡を取りながら原因を究明しますが、それに比べると圧倒的に早く復旧することができます。

また、ITソリューション部では、上司が部下にかける言葉の定番は「君はどうしたい?」と「自分が思ったようにまずやってみろ」です。常に自らの頭で考え行動することが求められます。社名変更に伴う新しい行動指針には「いつも”考える”ことが、いつか“ひらめき”を生む」とありますが、まさに『アスコープ』の企業風土を言語化したものだと感じています。

クライアントニーズに応じたセオリーにこだわらない“ひらめき”は、ときにお客様に驚かれます。例えば、「ハードウェアの保守に高額な費用をかけるなら、万が一に備えて予備機を一台購入したらどうですか」といった提案をしたところ、同業他社からは提案されたことがないが、とても合理的であると喜んで採用いただけました。

自由な発想が生まれやすい職場

「常に自らの頭で考えて行動する」ということは、とても大変だと感じるかもしれません。そうでなくても、エンジニアは急なクライアント対応や徹夜が多いというイメージがあるかもしれません。しかし、『アスコープ』には「残業しない文化」があって、定時までには仕事を終わらせる働き方をしています。チーム内で声を掛け合い、終わっていない仕事をお互いに手伝うのが当たり前の風景。ひとりひとりが自ら動きつつも、チームで協力してミッションをやり抜く。ワークライフバランスを、大切にしている職場環境だと思います。

業務面においては、「君はどうしたい?」と「自分が思ったようにまずやってみろ」に代表される、自由な雰囲気が魅力です。多様化するクライアントのニーズに対して、自らのひらめきで新しいチャレンジをしたいと思う人には、ぴったりの職場環境ではないでしょうか。

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